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ロレックス エクスプローラーI リダンとは?

エクスプローラーI リダンはサブマリーナなどと同年にあたる1953年、ロレックスから発表されました。

「探検家」の名前がつく通り、堅牢性や視認性に富んだ、プロフェッショナルモデルとなります。

1950年代当時は、こういったプロユースな腕時計が各社からラインナップされました。ロレックス スーパーコピーブライトリングのパイロットウォッチ・ナビタイマー(1952年)。あるいはオメガの本格ダイバーズウォッチ・シーマスター300(1957年)などが有名どころです。

当時は深海や宇宙といった、人類未踏の地への開拓に世の中が湧きたっていたことがプロユースウォッチ誕生の背景として挙げられるでしょう。

ロレックスコピー エクスプローラーI リダン 新品 メンズ 自動巻き6564

タイプ 新品 メンズ
機械 自動巻き
材質名 ステンレス
文字盤色 ブラック
ケースサイズ 34.0mm
ブレス内径
【測り方】 約16.5cm
付属品 内 外箱

エクスプローラーI リダンもまた、この時代と自身の名を反映させた、大いなる冒険魂とともにローンチされています。

その冒険魂は同年に世界で初めて成功させられた、エベレスト登頂に起因するところも大きいですね。

1953年、イギリス登山隊が世界で初めてエベレスト登頂を成し遂げました。登山家エドモンド・ヒラリー卿とシェルパのテンジン・ノルゲイ氏が率いる登山隊の偉業です。ちなみにシェルパとはチベットの少数民族を指す用語ですが、ヒマラヤの案内人といった意味合いでも用いられます。

当時エクスプローラーI リダンのプロトタイプが同登山隊に提供されており(ロレックスでは「オイスター」とのみ表明)、実際にエベレスト登頂時にこのロレックスウォッチが携行されていたと言われています。

ロレックスは「エベレスト登頂に携行された」ことをブランディングに大いに役立てます。すなわち、何人も征服できなかった過酷な地でも、正確な時刻を常時提供することで、探検家のサポートをする時計、と。

こういったロレックスのプロモーションの巧みさは、よく話題にのぼります。

しかしながらプロモーションだけでは終わらないのが、ロレックスが「実用時計の王者」とも称される所以。

ロレックスは1926年という早い段階から、「オイスターケース」の開発に成功していました。これはラウンド型防水ケースのパイオニア的存在です。高い防水性を有したオイスターは1930年代からヒマラヤ遠征隊で使用されており、1953年のエベレスト初登頂によって、ロレックスの信頼性が裏打ちされた形になったのではないでしょうか。ちなみにこのオイスターケースは1927年、イギリス人女性として初めてドーバー海峡横断を成し遂げたメルセデス・グライツ氏が、横断時に着用したことで大々的にプロモーションされました。

とにもかくにも、エクスプローラーI リダンは以降、現代に至るまでそのデザインコードを大きく変えず、ロレックスを代表する人気モデルとして君臨しています。

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